PADIではコースの受講前に「危険の告知書」を読み、署名していただいているほか、ダイビングの前には「PADI安全潜水標準実施要項了解声明書」を確認することを強く推奨しています。ダイビング中に考えられる危険性、安全にダイビングを楽しむために必要なことが書かれていますので、内容をしっかりと読み、自分の準備がしっかりと整っているかどうか、改めて見直してみましょう。
また、PADIコースに参加される際は、水に入る前までにメディカルチェックに記入をして、提出する必要があります。自己診断部分に「yes」がある場合、またはインストラクターから事前に医師の診断を受けるように言われた場合は、必ず医師よりダイビングに適した状態であるかどうかの診断を受け、医師記入欄に記入してもらった病歴/診断書を担当インストラクターに提出し、コースの参加可否の確認を取ってください。
インストラクターから事前に医師の診断を受けるように言われた場合の一例は、45歳以上の方、喫煙のある方、処方箋による投薬のある方、最近体質が変わった方、昔から鼓膜に異常が見られる方、酔い止めを飲んでも効かない位乗り物酔いのある方、腰痛の酷い方、大手術を行った方などです。一度スタッフにご相談下さい。